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 リトミックって、最近よく聞くけどいまいちよく解らない、、、そんなお母さまに、よくあるお問合せをピックアップしてみました。
 Q : 先生は一人ですか? 
    CDを流しながら歌ったり踊ったりするようなレッスンですか?
一般にリズム体操や幼児向け音楽教室(一部のリトミック教室を含むグループレッスン)では、先生が1人の場合と2人の場合があります。
2人の場合メインの先生が子供の相手をしてサブの先生が指示に従ってピアノや電子ピアノ演奏するというスタイルが一般的です。また運営の省力化のため、サブの先生を入れずに、代わりに既製CDやミュージックデータ(自動演奏)を使ってそれに合わせてリズムを取る…といったレッスンをされることもあります。

リトミック教室が大きく違うところは、メイン講師自身がピアノを演奏し、歌をうたい、声かけなどの指導全てを行う、ということです。サブの先生は子供たちのフォローにまわり場を盛り上げる役割となります。そしてティンカーベルのリトミックではCD・自動演奏は使わず(※)ピアノを使い、すべてメインの先生による即興演奏(そっきょうえんそう)でレッスンを展開します。
なぜ演奏する先生がメインかというと、先生が音に対する子供たちの反応(動き、顔・・・)を見ながら即座に判断し、曲や速さを変えていくといったテンポよい躍動感ある(メイン←→サブの伝達ロスがない)レッスンができるからです。大切な要素である即時反応力の発達にはこのスタイルが欠かせません。
一見子供たちは普通に楽しんでいるだけのように見えますが実は非常に大切なものが隠されているのです。よってグループの人数が多いときはサブの先生がフォローに付き、少ないときはメインの先生のみでレッスンを展開します。
 Q : 本格的なリトミックというのは、例えば園で行うお遊戯やリズムあそび、
    音楽教室の幼児コースなどとどこが違うのですか?
ぱっと見が似ているため、リトミックをお遊戯やリズム体操と同じようなものと思っておられる方は結構多いようです。
発想そのものは似た部分もあり、それぞれ良いところは沢山ありますが、非常に大切な部分で違うことが1つあります。
それは、お遊戯やリズム体操は決められた振り付けがあり、子供たちはその決まった振り付けをマスターすることを第一に動きます。一方、本式のリトミックでは、自分で音(リズム)を聴いてその音の持つイメージ(音程・強弱・明るい・哀しいなど)を自分の中で膨らませ、リズムに乗った形で自己表現します。その自己表現を先生の出すさまざまなリズム・音の切り替え中で一瞬のうちに行います。これをリトミックの重要な要素であります「即時反応」といいます。

本式のリトミックレッスンでは、先生が子供の反応を見ながら、その時点で最適な方法をハイテンポで切り替えながらレッスンを展開しますので、一見一緒に楽しんでいるだけに見える、教える側の先生には、リトミックの理解と同時に高度な音楽センスとピアノ演奏技術(特に即興)の両立を要求されます。
例えばティンカーベルのリトミックでは、先生のピアノ演奏はほとんどが即興で、楽譜を見ることもありません。常に子供たちの動き、反応を追いながら次の音を瞬時に判断していきます。楽譜や鍵盤とにらめっこしているようでは”リトミック教育”としての充分な効果(結果)を得ることができないからです。
あえてクラス人数を制限し、先生が子供一人ひとりの状態を完全に把握しながら指導していることも大きな違いです。

リトミックブームによってリトミックの解釈範囲が広くなり、何にでも「リトミック」という名前が付いている昨今、そういう意味においても、ティンカーベルの本式リトミックのレッスンは、講師があらかじめ決められたカリキュラムを順番にこなしていく形のお遊戯やリズム遊び、また幼児グループコースとは違った次元のものとなり、一般に”リトミック教室”といわれる部類の中においても「ハイレベルな要求に応えられる教室」を目指す、滋賀県内でも数少ないリトミック教室となります。
 Q : リトミックでよく言われる「即時反応」について教えてください。
前述のようにティンカーベルのリトミックレッスンでは決められた音楽が自動的に流れているわけではありません。
子どもたちの動きを見ながら先生が即興(そっきょう)で繰り出すピアノを聴き、自分の中でリズムを感じ、それを理解(音感・リズム感・拍子感を持って)し自分なりの表現をします。この動作をほとんど一瞬のうちに行っていきます。
お遊戯やCDと違い、次にくる音楽や動作は決められていません。突然耳に入ってくる音楽を良く(それも瞬時に)聴き、音楽の変化に即座に反応すること(=即時反応)を積み重ねるうちに自然と音楽に必要な要素が無理なくしみこんでいきます。そして即時反応力は例えば水泳や自転車に乗るといったものと同じように小脳(大脳と違い一度憶えたことは忘れない特性を持ちます)が憶えるということが大きなポイントになります。

”即時反応力を高める”ということは、受け入れた事柄(音楽なら音やリズム)に対して心で感じたことを神経・筋肉を通して感じたままに瞬時に表現できるということです(心と身体の一致)。
つまりは頭の回転が速くなり動作がスムースかつスピーディーになっていく(=賢くなる)ということです。
これらは音楽のみならず人間形成においても、自発性・行動力・記憶力・分析力・創造力・・・そして余裕から生まれる思いやりの心、協調性など、、、子供が奥底にもつ秘めた力を開花させ、社会生活を営んでいかねばならぬ大人への大きなステップとなります。
リトミックが音楽教育を通り越して「総合人間教育」と言われる所以です。
正しいリトミック教育を受けるメリットはまさにここにあり、ティンカーベルがCDや自動演奏を使わない最も大きな理由でもあります。
 Q : 効果はすぐでますか? わずか月2回のレッスンで大丈夫でしょうか?
経験上、遅くても3ケ月くらいの間に感じていただけると思います。

リトミックは、1歳2歳といったお子様の持つ未だ未熟な小さな器に、大量の水を注いであふれさせてしまうのではなく、将来注がれてくるであろう大量の水に備えて、「幼いうちに器そのものを大きくする訓練を行う」・・・という間接的作用を目的としていますので、例えば早く走るとか高く飛ぶとか、1日ですぐに目に見えて、、、というわけではありませんが、大体2〜3ケ月くらいで作用が出始め、得られた感覚は一生のものとなります。
また、ティンカーベルでは県内でも珍しい、英国王室ジョージ王子の教育としても最近注文を集めている「モンテッソーリ教育」も以前より知育として取り入れてきました。ティンカーベルの教室が一般のリトミックレッスンとは一線を画す部分でもありその相乗効果も期待できます。
数回通っていただき、お母様も一緒にリトミックに触れていただければ、文章としての説明がなくても、「本式リトミック教育が、音楽・運動・動作・精神など人間の全ての成長に大きな助けとなる・・・」 きっとその意味を解っていただけると思います。

また、1回45分間で月2回のレッスンですので、確かに単純計算では1ケ月に90分しかリトミックをやっていないことになりますが(笑)、経験上まったく問題ありません。半年、一年、と時間の経過とともに大きく成長されるお子様を確認していただけると思います。
これは、お子様が正しいリトミックの経験を重ねていくことで、たとえレッスンのない日、時間であっても、気づかないうちにリトミックを意識しながら生活している”無意識の意識”みたいな感じで、身体と心が常にリトミックモードになっていくからだと思っています。そのように持っていくことが目標(=指導の醍醐味!)であり、ティンカーベルの教室ならではの魅力であると認識し、日々研鑽を積んでいます。
 Q : レッスンの時は子供を預けておけばいいのでしょうか?
    一緒に参加するのでしょうか?
ティンカーベルでは本式リトミック教育とともに大事にしているのが、「知育」と「こころ」の教育です。
レッスン時は必ずお母様がお子様に付き添っていただき一緒にリトミックに参加していただきます。お母様の都合の悪いときはお父さまでもおじいちゃんおばあちゃんでも大丈夫です。
両手をついて身体を美しく保持しながらの「ごあいさつ」で始まり、「ごあいさつ」で終わる。一緒にリトミックに参加して頂くことでお母様の愛情を心いっぱいに感じ、確かめることができます。
子供を放すいわゆる託児所とは逆の感覚になります。基本は愛情、レッスンを行うのは先生ですがお子様を看るのはお母様自身です。
 Q : リトミック幼児教室とありますが、知育的な教育もされているのでしょうか?
ティンカーベルの教室では、日本ならではの四季、伝統行事など、我々大人ですら忘れがちである「季節感」をリトミックに取り入れると同時に、音楽にも大きく関係する色や数の認識、ことば、立体、などの知育教育にもリトミックと同等の力を入れています。

お母様の愛情を感じながら一緒に楽しむ知育の時間は、「情緒の安定」「集中力」「考える力」をはぐくみ、その積み重ねが将来いろいろなシーンにおいて、見えない部分で役立つことと思います。
 Q : 1歳ではまだ早いように思うのですが、、、1歳から始めるのと2歳からと
    やっぱり違いますか?ほんとうに早いほうがいいのでしょうか?
お子様も十人十色、確定的なことは言えませんが、今まで子供たちの成長を見てきた経験からいきますと、やはり3歳からスタートするより2歳から、2歳からスタートするより1歳から。となります。
※ティンカーベルは学校と同じ学年齢制ですので1歳児クラスでも実質大半のお子様は途中で満2歳になります。

平成29年春組対象年齢: ♪1歳児クラス (平成27年4月2日〜平成28年4月1日生まれ)
                ♪2歳児クラス (平成26年4月2日〜平成27年4月1日生まれ)
                ♪3歳児クラス (平成25年4月2日〜平成26年4月1日生まれ)→進級のみ
                ♪4歳児クラス (平成24年4月2日〜平成25年4月1日生まれ)→進級のみ
                  ※学校と同じ学年齢制となります。


「正しいリトミックを経験することで、常日頃から身体と心がリトミックモードになっていく」というお話をさせて頂きましたが、それから考えても当然のことではあります。
まだ歩けないうちからそこまで、月2回程度で、、、と思われるかも知れませんが、意外と1年の差は大きく、はっきりと感じるのが正直なところです。

よって、早いほうがいいですか?と聞かれると、「2歳からでもいいですが、1歳からだと、さらに効果的です」という答えとなります。

上記の理由により、本式リトミック経験者と未経験者の差が大きいため現在3歳・4歳児クラスからの新規募集は行っておりません。
 Q : 長浜市以外ではレッスンされていないのでしょうか?
    子育て支援サークルなどへの出張レッスンは可能ですか?
全国チェーンの教室と思われてお問合せいただくことがよくありますが、現在教室としての運営は長浜市の教室のみとなります。大きな宣伝はしていませんが、クチコミで広がり、南のほうからも通っていらっしゃる方もあります。駅から少し距離がありますので車でないと無理かもしれませんが、月2回ですので大きな負担にはならないと思います。まずは体験教室に参加してみて下さい。

出張リトミックは、園や自治体の子育て支援などでご依頼いただきイベントとして寄せていただいております。
今後は各地域で定期的な開催ができればと思っていますので、長浜以外での定期開催(月1回程度)をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

出張リトミックで一番ネックになるのが「音」です。数十名の方が一度に参加され、ある程度の大きさの部屋で行いますので、生声では先生の声もピアノの音も全員に届かず、リズムに乗ることすらできません。これでは折角リトミックに参加して頂いてもその効果を得ることはできません。リトミックにおいては、参加者全員に”明瞭に音が伝わる”ことが大原則なのです。かといってそれを予め準備頂くのはとても大変なことです。
そこでティンカーベルでは、出張リトミックの際には、会場に適した専用の音響機器を持参するように致しました。これで、会場をご用意いただくだけで教室と同じレベルの明瞭な音でリトミックを楽しんでいただくことができるようになりました。

※詳しくは出張リトミックのページをご覧ください。
 
 Q : ティンカーベル以外の方が湖北で出張リトミックをされていますが同じ内容ですか?
最近お問い合わせが多いのでこちらに掲載させて頂きます。一部で「ティカーベルに習った・・・」ということをセールストークにして出張リトミックをされている方があると聞いております。リトミックが普及することは大変すばらしいことなのですが、正直なところティンカーベルには、いわゆる「お弟子さん」などは一人もおりません。。。どうか混同されませんようにお願いいたします(苦笑)。
リトミックは本当に奥が深く、児童心理・洞察力・即興演奏力・声質・指導力・・・さまざまな技量を要求されます。ちょっと習った・・・、ピアノが上手に弾ける・・・、というレベルでは類似(コピー)した内容でレッスンすることはできても決して”同じレベルのもの”ではありません。各先生方には、コピーではなく、ぜひご自身の持ち味を生かしてレッスンをして頂ければと思います。
 
 Q : 高額な教材購入や、商品購入などのセールスはありませんか?
幼児教室によっては高額な教材購入があったりするようですが、ティンカーベルの1歳児・2歳児クラスの教材費は月に216円のみです。3歳児クラス(鍵盤導入)は必要なピアノテキストのみ購入していただきます。
また、体験教室終了後、クラス編成時にご入会の有無を確認するためのお電話はさせて頂きますが、ティンカーベルで学ぶリトミックが、お子様にとって有益であることをご理解頂ける方がご自身の意思によってご入会下されば良いと思っておりますので、それ以上のしつこい勧誘や、販売目的のDM発送などは一切行なっておりません。
逆に、各開講日には受け入れ人数が決まっておりますのでご入会希望の場合はこちらからの確認前にご連絡頂きますと幸いです。

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